「就職活動」「成人式」「冠婚葬祭」「大学の入学式」など、ネクタイを結ぶ機会ってたくさんありますよね。

特に新社会人は毎朝ネクタイを結ぶ朝に生活がシフトチェンジするため、最低限の知識は持っておく必要があります。

今回は、ネクタイの結び方と選び方を紹介します。

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ネクタイの結び方

代表的なネクタイの結び方は3つあります。

プレーンノット

最初に誰もが覚える結び方が「プレーンノット」

いい意味で特徴がなく、どんなシーンにも対応できる結び方なので、まずはこのプレーンノットから覚えましょう。

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プレーンノットの巻き方の手順

●大剣側を長くして首にかける

  • STEP1:大剣を小剣の上から下に通す
  • STEP2:もう一度大剣を小剣の上に通す
  • STEP3:大剣をそのままできた輪っかに下から上に通す
  • STEP4:出てきた大剣を新しくできた輪っかに通す
  • STEP5:キュッと引っ張り、形を整えれば完成

最初にどれだけ大剣側を長くするかは、何度か巻いてみて調整してください。

ダブルノット

続いては「ダブルノット」

プレーンノットよりも、少し結び目にボリューム感を出せます。

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ダブルノットの巻き方の手順

●大剣側を長くして首にかける

  • STEP1:大剣を小剣の上から下に一回通す
  • STEP2:もう一度大剣を小剣の上から下に通す
  • STEP3:大剣をそのままできた輪っかに下から上に通す
  • STEP4:出てきた大剣を新しくできた輪っかに通す
  • STEP5:キュッと引っ張り、形を整えれば完成

プレーンノットと手順はほぼ同じで、1回巻きか2回巻きの違いだけです。

セミウィンザーノット

入学式や成人式、結婚式などのシーンに覚えておくと便利な「セミウィンザーノット」

キレイな逆三角形の結び目になり、いつものスーツスタイルを、よりフォーマルな印象にしてくれます。

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セミウィンザーノットの巻き方の手順

●大剣側を長くして首にかける

  • STEP1:大剣を小剣の上から下に一回通す
  • STEP2:大剣をそのままできた輪っかに上から下に通す
  • STEP3:出てきた大剣を小剣の上に通し、輪っかを下から上に通す
  • STEP4:出てきた大剣を新しくできた輪っかに通す
  • STEP5:キュッと引っ張り、形を整えれば完成
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ネクタイの選び方

「メラビアンの法則」では、「人は見た目を重要視する」と言われています。

ネクタイはスーツを着る上で非常に目立つ部分で、印象を大きく変えるため、最低限の知識は把握した上で、スーツスタイルを楽しみましょう。

ネクタイを選ぶ際のコツ

ネクタイを選ぶ際に迷うのが、スーツやワイシャツとの色や柄の組み合わせですね。

簡単で失敗が無い方法は、「同系色」で統一すること。

同系色ならば、色の組み合わせを間違えることがなく、統一感のある着こなしになります。

同系色で統一したスーツの着こなし

参考元:https://asm.asahi.com/

濃淡において失敗がない組み合わせは、(濃色)スーツ>ネクタイ>シャツ(淡色)です。

もしくは、どんなカラーでも合わせやすいモノトーンの「グレー」系のネクタイも初心者にはおすすめですよ。

ネクタイの種類

ネクタイの種類は豊富にありますが、メジャーなものに「幅タイ」があります。

特徴は、先が剣先のように尖がっているところで、別名『剣先型』とも呼ばれます。

たくさんのネクタイ

参考元:https://www.trunk.services/

「ネクタイ」といえば、この幅タイをイメージする方が多いですね。

幅タイはファーマルからビジネスまで、幅広く使える代表的なデザイン。

新入社員は幅タイ以外だと悪印象になる可能性があるので、選択の余地はないかもです。

まとめ

いかがでしたか?

タウンとは違い、スーツスタイルはカッコいいとされる着こなしのルールがある程度決められています。

ネクタイは非常に目立つポイントであるため、キチンと結び方を知り、キレイに巻けるように練習しましょう!

今回は、ネクタイの結び方と選び方を紹介しました。

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