まつげエクステする方が増えていますが、サロンで施術してもらう方がほとんどではないでしょうか?
最近ではまつげエクステをセルフができるアイテムがたくさん展開されています。
サロン1回分の金額で、セルフなら5〜6回分ぐらい行なえるのは魅力ですよね。
金額的に考えたらセルフでまつげエクステができると、毎月の美容代の節約にもなります。
ですが、セルフまつげエクステはメリットだけではありません。
接着剤として使用するグルーやオフで使用するリムーバーが目に入ると、最悪失明してしまう危険も……
知識なしで始めてしまうとトラブルの原因になるため、正しい知識やメリット・デメリットを学ぶことが大切です。
そこで今回はまつげのエクステをセルフでするやり方やコツ、おすすめのセルフまつエクキットなどを紹介します。
まつげのエクステをセルフでするメリット・デメリットは?
参照元URL:https://www.tsushindaigaku.com/
セルフで行ううえで、メリット・デメリットを理解することが重要。
まつげエクステは専門サロンで行われる美容技術です。
アイリスト(施術を行う技術者)は国家資格である美容師免許を取得し、まつげに特化した専門知識や高い技術が必要とされます。
本来サロンでしか受けられないまつげエクステ。専門サロンでも施術後トラブルが起きてしまうことがあります。
セルフとなると危険性が伴うのも当たり前。セルフまつエクは本当に自己責任!ということを覚えていてください。
セルフまつげエクステのメリット
手先が器用な方なら、意外と簡単にマスターできるセルフまつげエクステ。
サロンでまつエクをつけてもらって、メンテナンスはセルフでしている方もいるのでは?
まつエクの魅力はやはり、ノーメイクでも目ヂカラをアップできることですよね。
マスカラやビューラー要らずでもOKなので、メイク時間を短縮できるのも嬉しいポイント。
またつけまつげとは違って毎晩外す手間もなく、しかもサロンに比べて断然リーズナブルなのもセルフまつエクが広まっている理由ではないでしょうか。
- ノーメイクでも目ヂカラアップ
- メイク時間短縮
- つけまつげより自然で取り外す手間がない
- メンテナンスを気軽にできる
セルフまつげエクステのデメリット
セルフまつエクを行ううえでまず理解してもらいたいのが、デメリットがあるということ。
前述にもありましたが、まつげエクステは専門知識と高い技術が必要です。
それはサロンだからというわけではなく、目元はかなり敏感な箇所であり、目や皮膚へのダメージを与える危険性が高いため、できればセルフではなくサロンでの施術をおすすめします。
セルフまつエクは自己責任。
エクステをつける接着剤(グルー)は刺激性が強く、目に入ってしまったり、皮膚に付着してしまうとアレルギー症状を起こす可能性があります。
アレルギーのなかでも特に重篤なアナフィラキシーになることもあるそうです。
またオフの際に使用するリムーバーも同様で、グルーを溶かすためにより強い成分が使用されているため、最悪失明になる可能性も。
さらに施術時には目元を保護テープで固定しますが、保護テープによっても痒みやかぶれる方もいらっしゃいます。
慣れると気軽に手軽にできるセルフまつエク。専門サロンに比べて持続性が弱く、洗顔するたびに取れてしまい、頻繁にエクステをつけなければいけなくなってしまいます。
- まつげや肌への負担
- 高い技術が必要
- グルーでアレルギー症状を起こすリスク(アナフィラキシーを起こす可能性も)
- リムーバーが目に入ると失明するリスク
- 使用するツイーザーで眼球を刺激し、眼球に傷をつけたり失明するリスク
- 保護テープによる痒みやかぶれ
- まつエクの持ちが悪い
上記のように、セルフでまつげエクステはメリットよりもデメリットの方が圧倒的に多いのが事実。
刺激の弱いグルーやリムーバーを使用しても、眼球や皮膚への負担はかなりあります。
セルフでうまくできるからと無資格者がお友達など他人に施術するのは、もちろん問題外!
魅力的なメリットはありますが、デメリットをしっかり理解したうえで、細心の注意を払いながら行ってください。
また少しでも不安がある方は、専門サロンで施術してもらいましょう!
まつげエクステをセルフでする時の注意点
何度も申し上げますが、セルフまつエクには危険が伴います。
「サロンに行く時間がない」「自宅でメンテナンスだけでも」という方に、まつげエクステをセルフでする時の注意点を紹介します。
目元はとてもデリケートなので、傷がついたり、バイ菌が入ったりしないためにも、しっかり知識をつけておきましょう。
アレルギー体質
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目元はアレルギー症状が出やすい部分です。
- 痒み
- ゴロゴロとする不快感
- まぶたの腫れやただれ
- 充血
など、アレルギー症状は人によってさまざま。
もともと花粉症などアレルギー体質の方は、アイリストに相談するなどしてくださいね。
痒みや腫れ
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アレルギー反応と同様ですが、痒みや腫れも危険な症状です。
痒みは腫れは目に症状が出ることが多いですが、他の部分にもアレルギー症状が出る場合もあります。
- くしゃみや鼻水
- 喉が腫れやイガイガ感、締め付けられるような感覚
- 声枯れ
- 目以外にも皮膚の痒みやただれ
上記以外にも症状はありますが、異変を感じたらすぐに施術をやめてオフしてください。
素人判断はとても危険です。一旦様子をみるのではなく、必ず病院に受診しましょう。
コンタクトレンズ
参照元URL:https://www.aigan.co.jp/
視力矯正用・カラーコンタクト関係なく、コンタクトレンズを装着されてる方は、まつエクをつける時は必ず外しましょう。
施術後も目に違和感やかゆみなどがあれば、コンタクトレンズをムリに付けないでください。
まつげエクステをセルフでするやり方やコツ3選
まつげのエクステをセルフでするのは難しそうですよね。
手先が器用な方や練習を重ねて慣れると、意外とスムーズにつけられるそうです。
では続いては、まつげのエクステをセルフでするやり方やコツを紹介します。
メイクは落とした状態が基本
目元がメイクなどで汚れていると、感染リスクやグルーがつきにくく、エクステの持ちも悪くなってしまいます。
必ず洗顔後、前処理剤であるプライマーで自まつげをお掃除して、ブラシで綺麗に整えましょう。
医療用テープなどで固定
参照元URL:http://ameblo.jp/yukirus/entry-11231357890.html
エクステをつけやすくするために、医療用の紙テープを使ってまつげから瞼を固定していきます。
ツイーザーでまつ毛を1本1本引き出しやすく、グルーが皮膚に付着するのを防いでくれます。
まつげエクステをつけていく
グルーをグルーシートに適量出し、エクステをつけていきます。
グルーはつけすぎは禁物。自まつげにつける反対側についたグルーはしっかり拭き取りましょう。
エクステをつける位置は、自まつげの根本から2mmの位置につけるのがポイント。
自まつげに擦り付けながらエクステをつけると接着力が上がり、持ちがよくなりますよ。
根元につけるのは絶対NG!グルーが皮膚に付着したり、目に入ってしまう可能性があります。またまつげへの負担が大きくなります。
- 必ずノーメイクで清潔な状態で
- エクステは素手では触らない
- グルーは適量を守り、つけすぎは禁物
- 自まつげから2mmの位置につける(根本は絶対NG!)
- エクステを擦りつけながら付けると持続力アップ
上記のポイントを押さえながら、動画を参考に練習してみてくださいね。
おすすめセルフまつげエクステのキット3選
それでは最後に、おすすめのセルフまつげエクステのキットを紹介します。
さまざまな種類のキットがたくさん販売されていますが、セルフなので慎重に選んでください。
ちなみに「まつげのカール」を選ぶポイントは、「J」、「C」、「D」で表記されていますが、カールを選択される時は下記を参考にしてみてくださいね。
参照元URL:https://beauty.rakuten.co.jp/
【カール弱】J→C→CC→D【カール強】
一般的にはJとCがよく選ばれます。
初心者でも安心のスターターキット
こちらはセルフまつエクで、最低限必要なものが揃うスターターキット。
マニュアルも付いているので、まつげの種類や長さもしっかり選択できますよ。
一度セルフまつげエクステに挑戦してみようかな?と思っている女性にピッタリの、お手頃な価格も嬉しいポイント。
届いたその日にできるスターターキットを試してみてはいかがですか?
超豪華18点セット
セルフまつエクに欠かせない小物も揃う、人気No.1のセルフキットです。
一度購入すると、消耗品以外はずっと使えるアイテムなので、何が必要かまだ知らない方も安心してトライしていただけます。
ボリューム満点!豪華なセット内容はとてもお得ですよ。
現役アイリストと徹底開発
プロがおすすめするツールなら、セルフまつエク初心者も安心ですよね。
エクステは20種類の中から選択でき、プロが使用する低刺激グルーなど、高品質のアイテムが揃っています。
サロンで施術してもらう、1回分の値段と変わらないのも嬉しいですよね。
初めてでセルフだからこそ、使用する道具やアイテムはしっかりいいものを選びましょう!
まとめ
いかがでしたか?
最初は少し時間がかかってしまいますが、何度も繰り返し練習していくうちに、スムーズにつけられるようになります。
ただしデメリットや危険性も熟知して、セルフで行うにはリスクが伴うことをしっかり理解しておきましょう。
今回はまつげのエクステをセルフでするやり方やコツや、おすすめのセルフキットなどを紹介しました。