大人の色気を加えてくれるパーマ。
忙しい朝のヘアセットの時短にもなり人気のヘアアレンジですが、パーマをかけたのに思ったより早く落ちた経験はありませんか?
少しでも長くパーマを維持するためには、シャンプーやリンスなど、自分に合った商品を選び必要があります。
そこで今回はパーマを長持ちさせる方法を紹介!シャンプーやトリートメントなどおすすめのケアアイテムを紹介します。
パーマが落ちる原因
パーマを長持ちさせるには、なぜパーマが落ちるかの原因をしることが大事です。
ダメージヘア
参照元URL https://organique.co.jp/
基本的にハイダメージでない限り、パーマがかかならいということはないみたいです。
それほどダメージヘアはパーマの天敵なんですね。
現状の髪のダメージレベルをしっかり把握して、パーマの種類や薬剤の種類を美容師さんに見極めてもらうことが大切です。
また、綺麗なパーマスタイルを楽しむためにも、日頃のケアがとても重要になってきますよ。
髪質
パーマは髪質によって、かかりやすい毛とかかりにくい毛があります。
自分の髪質を知り、それに合った対策が大事ですよ。
直毛・細毛・軟毛・猫っ毛
参照元URL https://hair.cm/
パーマがかかりにくいという代表的な例が、直毛・細毛・軟毛・猫っ毛の方。
どれだけパーマで使用する薬剤を強くしても、髪が傷んでしまうだけで、すぐに取れてしまいます。
直毛の場合は、もともと真っすぐの組成でできているため、真っすぐに戻ろうとする力が強く取れてしまうんです。
軟毛や猫っ毛は、パーマを組成するシチスン結合がもともと少なく、薬剤を使用しても固定する力が働かず、すぐに取れてしまう、かかりにくくなってしまっているんです。
- くせ毛や太毛:パーマがかかりやすく長持ちする
健康毛・バージン毛
参照元URL https://minimodel.jp/
健康毛やバージン毛の方はパーマがかかりにくい、取れやすい印象がありますが、そうではありません。
パーマをかけてもすぐに取れてしまうなら、薬剤が合っていない可能性があります。
健康毛やバージン毛に最適な力(還元力)のある薬剤を選定して使用すれば綺麗にかかるため、美容室や美容院さんの力量や日頃のケア次第で持続力が高くなりますよ。
>ヘナ・ヘアマニキュアで染めた髪
髪をヘナやヘアマニキュアで染めている場合、パーマはかかりにくく落ちやすいです。
ヘナやヘアマニキュアは、染料を髪表面に付着させて染める技法のため、パーマ液の浸透を阻害し、かかりにくくして、すぐ落ちてしまう原因となってしまいます。
パーマの種類
パーマを長持ちさせるために、パーマの種類を知ることも大切。
パーマと言っても種類はさまざまです。
毎朝コテでセットしている方やパーマを考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
コールドパーマ
参照元URL https://hair.cm/
コールドパーマは、一般的なパーマのこと。
近年注目されている水パーマやクリープパーマも、コールドパーマの分類なんですよ。
特別な機器を使用せず、薬剤の力だけでかけていくのが特徴です。
施術後、髪が濡れている状態の時にウェーブやカールが最大限に出て、乾くと少し弱まる性質があります。
コールドパーマをかけた場合、ムースやワックスなどスタイリング剤を髪に揉み込んで、水分や油分を補ってあげると、綺麗なウェーブやカールをキープできますよ。
以下のような髪質・スタイルにおすすめです。
- パーマがかかりやすい髪質
- ショート、ボブ、ミディアムヘアの短めの髪
- 細めのロットで巻く、強めのパーマスタイル
デジタルパーマ
参照元URL https://www.afloat.co.jp/
専用の機器を使って、デジタル管理された温熱を与えてかけるパーマがデジタルパーマ。
熱を加えるため髪への負担が増しますが、乾かした時にしっかりウェーブやカールが出るのが特徴です。
また、コールドパーマのようにスタイリング剤で水分や油分を補わなくても、乾かすだけで簡単にスタイリングできるのも嬉しいポイント。
以下の方におすすめの技法
- コテやカーラーを使用したような、くっきりウェーブ、カールにしたい方
- パーマがかかりにくい髪質やセミロング、ロングヘア
- パーマの持ちを重視したい方
エアウェーブ
参照元URL https://minimodel.jp/
エアウェーブの特徴は、専用の機器を使用して、温風を30分ほど吹きかけながらかけていきます。
デジタルパーマとは違って、ドライヤーのような温風で間接的に熱を与えるため、髪への熱負担を抑えられます。
その名の通り、ふんわり柔らかい手触りのボリュームが出せるのがエアウェーブの魅力なんですよ。
以下の方におすすめの技法
- 細毛、軟毛、猫っ毛
- ダメージを受けやすい髪質
- 比較的パーマがかかりやすい髪質
- ダメージを抑えながら、パーマの持ちも重視したい方
パーマを長持ちさせる方法
パーマをかけたお気に入りのスタイルだからこそ、少しでも長持ちしてほしいですよね。
通常のケア方法では、パーマがすぐに取れてしまう原因になってしまいますよ。
どのようにケアすればいいのか?続いてはパーマを長持ちさせる方法を紹介します。
パーマをかけた当日はシャンプーしない
参照元URL https://joshi-spa.jp/
パーマを長持ちさせる方法として大切なのは、48時間はシャンプーしない方がいいです。
当日シャンプーNGは美容室や美容院で必ず言われることですので、多くの方はご存じだと思いますが、パーマをかけてすぐにシャンプーすると薬剤が落ちてしまうんです。
綺麗に仕上がっても、まだ薬剤が定着せず不安定な状態なので、余裕を持って48時間は放置が望ましいです。
どうしても洗いたいという方は、軽くお湯で流す程度にするといいですよ。
シャンプーやトリートメントを選ぶ
参照元URL https://tobuy.jp/
パーマを長持ちさせる上で、シャンプーとトリートメントはとても重要です。
いくらダメージを抑える薬剤を使用したとしても、パーマは髪にダメージを与えます。
そのダメージをそのままにしておくと、さらにダメージが進んで、パーマが取れやすくなってしまうんですね。
また、いつも使用している市販のシャンプーやトリートメントでは、洗浄成分が強く、パーマの薬剤が流れてしまいます。
パーマの持ちを持続させるために、パーマヘア用のシャンプーやトリートメント、市販でもアミノ酸系のシャンプーで優しく洗い上げてケアすると、綺麗なパーマスタイルをキープできますよ。
シャンプーする時は優しく
参照元URL https://everycolordays.jp/
パーマ後の髪をシャンプーする際、ゴシゴシ洗っていませんか?
ゴシゴシ洗いは摩擦によって髪にダメージを与え、パーマが緩んでしまう原因につながります。
強く引っ張ったり押さえ込まず、揉み込むように優しく洗って、摩擦によるダメージを抑えましょう。
お風呂上がりのケア方法
参照元URL https://mine-3m.com/
パーマを長持ちするために、あなたはどのようなケア方法を行なっていますか?
シャンプーやトリートメントなども重要ですが、お風呂上がりの対策はとても重要になりますので、参考にしてください。
ドライヤーで根本を乾かす
参照元URL https://www.biteki.com/
お風呂上がりの髪を乾かさず、そのまま放置していませんか?
パーマ後の髪を濡れたまま放置は絶対NG!
髪は濡れている状態だと、とてもダメージを受けてしまうんです。
パーマを長持ちするために、頭皮までしっかりと乾かしましょう。
- 乾かす際には髪を揉みこむ
乾かす時に髪を下に引っ張るのはさけてください。
パーマが緩んでしまって、取れやすくなる原因になります。
優しく揉みこみながら乾かすと、ふんわりウェーブをキープできますよ。
- クシは使わない
乾かす時やスタイリングする時は、できるだけクシは使用しないでください。
目の細かいコームを使うのはNG!自分からパーマを落としにかかっているのと同然ですよ。
保湿紫外線対策
参照元URL https://hair.cm/
パーマを長持ちするために、紫外線対策も大切!
紫外線対策しないまま外出したりすると、髪に大ダメージを与えてしまいます。
ダメージはパーマを長持ちできるか大きく関係してきます。
UVスプレーを使用したり、帽子をかぶって紫外線対策するだけでも、パーマの持ちが変わってきますよ。
スタイリング剤を活用
参照元URL https://www.biteki.com/
パーマをかけた髪は乾燥しやすく、保湿ケアも重要になってきます。
綺麗なウェーブやカールを出すために、スタイリング剤を使用するのもおすすめ。
髪を保湿しながらスタイリングできれば文句なし!
パーマスタイルに合ったスタイリング剤で、綺麗なパーマを持続させましょう。
パーマを長持ちさせるアイテム6選
綺麗なパーマを長持ちするために、ヘアケア用品に気を使いたいですよね。
ダメージを受けやすいパーマスタイルに合ったものを選んで、パーマを長持ちさせましょう。
では最後にパーマを長持ちさせるアイテムを紹介していきます。
パーマコーム
お風呂後のドライヤー時にクシはNGですね。
優しく手ぐしで通したり、こちらのような目の荒いパーマコームを使用すると、パーマが取れてしまう原因を軽減できますよ。
パーマコームはトリートメント時の使用にもおすすめです。
アミノッチ+/シャンプー&トリートメント
パーマをかけた髪には、アミノ酸系のシャンプーがおすすめ!
こちらのアミノリッチ+は、髪の健康に必要な5種類のアミノ酸とキューティクルをコートする成分が配合されています。
ダメージ補修しながらツヤ髪へと導いてくれる優れもの。
サロン専売品として注目され、人気を集めているアミノ酸系シャンプー・トリートメントをセットで試してみてくださいね。
ラサーナ・プレミオール/スターターセット
市販ヘアケアシリーズの中でも特に支持されているラサーナ!
そんなラサーナから、パーマをかけた髪に合ったシャンプー・トリートメント・ヘアエッセンスが登場しています。
美髪の土台となる頭皮を健やかに保つ、植物ブレンドオイルを配合。
毛髪内部を補修する毛髪浸透型コラーゲンに加え、ラサーナの特徴である海藻のエキスも配合された、ダメージヘアに特化したアイテムなんです。
このスターターセットで、パーマヘアのケアが一気に叶えられますよ。
ReFa(リファ)/シャンプー&トリートメント
高濃度イオンを発生させる、天然ミネラル鉱物由来成分を配合した、リファのイオンケアシャンプー。
濃密度の泡で髪を優しく包み込んで洗い上げ、しっとりやわらかい髪へと導きます。
根本はふんわり、乾燥しがちなパーマをかけた髪の毛先をまとめてくれるのも魅力。
しっとりやわらかなレア髪を体感してみてくださいね。
product(プロダクト)/ヘアワックス
パーマのスタイリングにおすすめのヘアワックスがこちら!
パーマ以外の髪のスタイリングにも人気のアイテムで、乾燥してしまいがちなダメージヘアを保湿してくれる効果もあります。
指先に少量取って、手のひらで十分にのばすとオイル状になるので、使い勝手も◎
柑橘系の自然な甘さのある優しい香りも魅力ですね。
髪だけでなく、肌やリップ、ネイルなど、全身の保湿ケアにも万能に使用していただけますよ。
ナプラ N./スタイリングセラム
ポカニカルエスとシアバター配合で、髪を補修しながらスタイリングできる、ナプラN.のスタイリングセラム。
N.のオイルも定番人気ですが、こちらのスタイリングセラムはシリーズの中でも、一番ウェットな質感をだせる注目アイテムです。
パーマのスタイリングはウェットな質感にすると、よりウェーブやカールを出せるんですよ。
軽すぎず重すぎないテクスチャーなので、髪に優しく揉み込んで、旬なスタイリングを楽しんでくださいね。
パーマに関連する記事
パーマの長持ち方法まとめ
いかがでしたか?
しっかりと知識を身につけられれば、お気に入りのパーマをうんと長持ちさせられます。
パーマが落ちやすい、かかりにくいという悩みをお持ちの方は、ぜひ今回紹介した方法を試してみてください!
毎日のヘアで、素敵なパーマスタイルを思いっきり楽しみましょう。
今回はパーマを長持ちさせる方法を紹介!シャンプーやトリートメントなどおすすめのケアアイテムを紹介しました。