現在日本では、脳梗塞は癌や心臓病についで死亡の原因になる3大病の一つになっています。
脳梗塞も他2つの病気と同じく、早期発見が重大な命を守る鍵となります。それと同時に大きくなるまで自覚しづらいのも死亡の原因でもあるのです。
今の自分がどういう状態にあるのか日頃からのセルフチェックを心がけましょう。
脳梗塞とはどんな病気なのか?
脳梗塞は、脳に血液を送っている血管が詰まりその先に栄養が行かなくなることにより細胞が死んでしまう病気です。
小渕前総理大臣や長島名誉監督、西城秀樹さんなどもこの脳梗塞でニュースやワイドショーで報道されていたので、皆さんもどこかで聞いたことのある病名ではないでしょうか。

参照元URL http://www.miyauchi-cl.jp/
症状は?
脳梗塞は突然襲ってくる非常に恐ろしい病気です。
特にこの病気の怖いところは、ただの疲れなどと間違えやすいことです。はじめは一晩寝れば治るだろうという程度で放っておいて大事に至ることが多いのです。一秒でも早く前兆に気付くことで死亡の確率を下げることを心掛けてください。
(代表的な症状)
●物が二重に見えるなど視覚の異常
●転倒しやすくなる
●顔や手足の片側がしびれる
●言葉が出ない
●ろれつが回らなくなる
などです。
小渕前総理大臣もインタビュー中に暫く言葉が出ず「あれ?」という空気になったニュースの一場面は記憶に新しいのではないでしょうか。
数日後お亡くなりになって日本中がショックを受けたと同時に、脳梗塞という病気の怖さを知らされた出来事でした。

http://www.kudamononavi.com/
脳梗塞の種類と特徴
脳梗塞は大きく分けて、ラクナ梗塞、アテローム血栓性脳梗塞、心原性脳梗塞栓症の3つがあります。
●ラクナ梗塞・・・脳に入った太い血管から枝分かれした細い血管が細く狭まってしまいおこってしまうものです。高血圧などが原因になることが多いようです。また多くの日本人がこのタイプにあたります。
●アテローム血栓性脳梗塞・・・動脈硬化で狭くなった血管に血栓が出来ることにより血管が詰まってしまうタイプの梗塞です。
●心原性脳梗塞栓症・・・心臓から血栓が血液に混ざって脳の太い血管まで運ばれて詰まってしまうものです。主に不整脈が原因となります。
(脳梗塞について)
参照元URL https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=Li6jbB3cwVE
脳梗塞の前兆とチェック法は?
早期の受診が鍵とはいっても経験したことのない病気なので、寝れば治るかもしれないという程度の時点で救急車を呼ぶかどうか躊躇することが多いと思います。
その時に前兆を自分で判断する「FAST」というチェック方法があります。
これはそれぞれF「Face 顔の麻痺」、A「Arm 腕の麻痺」、S「Speech言葉の障害」、T「Timeすぐ受診」の頭文字をとったものです。
●F・・・口を広げてイーと言い、両方の口角がいつもと同じように上がっているかを見ます。
●A・・・手のひらを上にして肩の高さまで上げ、目を瞑ってた時に片手が下がっていないかどうかを見ます。
●S・・・簡単な短文をスラスラ口に出して言えるかを見ます。
●T・・・おかしいと思えば、すぐ受診する。
この3つの「F・A・S」うち1つでもいつもと違うということがあれば、T・すぐに受診してください。
寒さで血圧が高くなる冬が過ぎても、汗などの脱水により血栓が出来やすい夏がすぐにやってきます。
元気で活動的な夏を安心して向かうために、しっかりした知識を備え健康管理に気を付けましょう。