目が見えにくい方は、一度は耳にしたことがある「レーシック」ですが、インターネットで検索したら、色々な情報があります。
そこで、レーシックについてまとめてみたいと思います。
レーシックとは
レーシックとは、視力矯正手術の一種で、目の表面の角膜にレーザーを照射し、角膜の形を矯正することにより視力を向上する手術です。
1990年代に始まり、日本では2000年に厚生労働省がエキシマレーザーの使用を認可してから日本でも受けられるようになった、比較的新しい医療技術です。

参照元URL http://www.oralstudio.net/
レーシックのメリットとデメリット
レーシックによる視力矯正の最大のメリットはやはり、強度の近視などにより、眼鏡やコンタクトをつけていなければ生活に大いに支障がある人たちにとって、裸眼で見えることにより味わえる開放感ではないでしょうか。
デメリットとしては、下記のようなことが挙げられます。
●術後合併症のリスク(過剰矯正による頭痛や吐き気など)、ドライアイなど
●日本の場合、レーシックなどの屈折矯正手術を受けた人は民間及び自衛隊のパイロットの受験資格に制限がある。
●日本の場合、団体信用生命保険の加入審査の際、レーシックを受けたことがリスクの一つとしてとられ、加入できないこともある。
●費用が高く、健康保険が使えない。
●術後1ヶ月ぐらいはハードコンタクトレンズが使えない(ソフトタイプは2日後ぐらいで使えるらしい)。
●格闘家など、頭部に強い衝撃を受けるスポーツ選手にはレーシックは適していない。

参照元URL http://xn--pckp0b6k2c2107b26n6o0bezl.net/
コンタクトとの料金比較
毎日交換する使い捨て1dayコンタクトレンズの平均価格は1枚82円程度。
一年に365枚使うと考えれば、およそ3万円。両目に使うなら1年に6万円〜7万円ぐらいはコンタクトレンズに費やすことになります。レーシックに費やしたお金は5~6年で元がとれそうです。
(レーシックの値段の相場)
病院によってレーシック手術の値段は大きく違います。
片目10~25万円、両目は20~50万円が相場のようです。
レーシック保険について
レーシックに健康保険を使うことは出来ません。ただ、生命保険に加入している人は、4~10万円の手術給付金がもらえる可能性があります。
その制度があるか、自分が加入している生命保険会社に直接問い合わせてみて下さい。
その際、レーシック手術の正式名称(レーザー角膜屈折矯正手術)であることを伝えて下さい。給付金を申請するには、医師の診断書と、専用の申請書も必要になるようです。診断書は基本的に有料(2,000円~6,000円)なのですが、無料で発行してもらえる病院もあります。
手術を受ける病院であらかじめ聞いておくとよいでしょう。

参照元URL http://image.search.yahoo.co.jp/
レーシック難民について
レーシック難民とは、手術を受けた後、様々な不調(頭痛や疲れ目、ドライアイ)、視界のぼやけなどの症状に苦しみ、解決する術がない人たちを指します。
この手術による失明の報告はないようですが、どんな医療行為でも何等かのリスクはあるので、事前に十分情報収集をし、値段だけではなく実績で医師を選ぶ必要があります。
最後に
レーシックは、視力が悪い人にとって救世主のような存在と言えるでしょう。
私の知り合いが眼科医なのですが、開業しているブラジルではレーシックは歯科治療と同じくらい日常的な医療行為とみなされているようです。
しかし、レーシックに踏み切る前に、目の角膜は、一旦削ってしまえば元に戻すことができないということや手術を受けたら必ず視力が改善するという保証はないこと、急に変わった視力に適応する期間が必要であるなど、マイナス面についても冷静に考えることをお勧めします。
角膜の厚みなどにより、レーシックができない場合もあります。
まずは眼科医と良く相談し、本当に手術が必要であるかも含め出来る限りの情報を集め、医師に指示されたケアや注意事項を守るのが「難民」にならないための防御策ではないでしょうか。
また、医師が適切に判断できるよう、診察の3日前よりコンタクトレンズはつけないようにしたほうが良いようです。