大好きなセーターやニットは、寒い季節のヘビロテアイテムですよね!
しかし毎日のように着れば当然、臭いや汚れも気になって、セーターやニット類を洗濯することは、結構勇気が必要です。
普段の衣類のように、簡単に洗濯機にポイッといかないですし、失敗して縮んだり伸びたり、ヨレたりする話もよく聞きます。
もう失敗しない大好きなセーターを上手に洗濯して、キレイに干す方法を知りたいですよね!
そこで今回は、セーター・ニットの洗濯と干し方を紹介します。
セーター・ニットの伸びない洗濯の仕方
ではさっそく、セーター・ニットの伸びない洗濯の仕方を紹介します。
ぜひ参考にしてください。
家でセーター・ニットを洗濯機にかける場合

参照元URL http://cleaning-kyubin.com/?p=35
家でセーター・ニットを伸びないように洗濯するには、洗濯機の「ドライコース」を選択します。
ニットの洗濯は、おしゃれ着洗い用の中性洗剤を選びます。
ニットを裏返してたたみ、洗濯ネットへ入れます。
理由として裏返しにすると、毛玉が出にくくなります。
ドライコースで洗う場合はウール等の素材は、お湯を使用すると縮んでしまう可能性があるので、冬場でもお水を使用する方がベストですね。
しかしセーターやニットの、袖口や襟の部分が伸びやすいので、注意してください。
家でセーター・ニットを手洗いする場合
参照元URL https://youtu.be/iNoxisDWfA4
上記動画は、セーターやニットを手洗いする際に、気をつけたいポイントをまとめた洗い方の動画です。
参考にして上手に大切な、セーター・ニットを洗濯してくださいね。
注意ポイント1:塩素系やアルカリ系の洗剤はNG

参照元URL http://cleaning-kyubin.com/
家でセーター・ニットを洗濯する場合の、注意ポイントとして1つ目は、カシミア、デザインに革使用、特別な素材の物、シルク、レーヨン、キュプラ、アセテートと、これらの混紡製品は、自分で洗濯することは危険ということを覚えておきましょう。
扱いが難しくて素人判断で、洗濯をすると服が台無しになることも。
高額な物など絶対に失敗したくないものは、クリーニング屋さんに頼みましょう。
注意ポイント2:ドライマーク洗剤の種類

参照元URL http://xn--eckwa3d2bvc3745a8b0b.jp/
中性洗剤タイプ
液性が中性なので色落ちなどは発生しにくいですが、セーターやニットの縮みや、型崩れなどを守る力は少ないです。
溶剤、オイルを入れたタイプ
おしゃれ着洗剤・ドライマーク洗剤の、初期の時代のコンセプトの古いタイプ。ドライ溶剤を洗剤に配合とか記載されているタイプです。一般的な専用洗剤を使うほうがいいですね。
樹脂を入れたタイプ
クリーニング工場では、よく見かけますが家庭用品ではあまり見かけません。
注意ポイント3:セーター・ニットの洗濯に良い洗剤
クリーニング屋さんのニット洗い洗剤
クリーニング屋さんも使っている、ニット洗い洗剤を使うのもおすすめです。
家での洗いが難しかった、セーターやニットやカシミヤまで、洗濯が可能みたいですね!
復元力で縮んだセーターやニットを補修し、やわらかにしてくれて、ヨレや型崩れしていたセーターやニットも、すっきり元通りに!
ニット・セーター以外にも、ダウン・コート・制服、ブラウスなどにも使えます。
エマール おしゃれ着洗い
ニットやセーターを自宅で洗濯する場合は、中性洗剤のエマールなどを使うと良いでしょう。
しかし家庭で洗う場合は、ニットやセーターを手洗いで、そっと押し洗いが良いですね。
もし洗濯機に入れる場合なら、「デリケート洗い」を選び、短時間で洗うことがおすすめ。
香りもとても優しいアロマの香りですので、こちらの洗剤はおすすめです。
アクロン
アクロンを使ったセーターやニットの上手な洗濯の仕方は、洗面器に30℃以下の水または湯5ℓに対し、キャップ約1/3で洗濯液を入れて、たたんだニットを1枚浸してゆっくりと40回ぐらい押します。
袖口は、手のひらで握るように、閉じたり開いたりする動作を何度か繰り返し水をとりかえて、「押し洗い」ですすぎもします。
全部で3回水をとりかえればOKです。
するとセーターやニットは、縮んだり型くずれする事なく、とても良い状態に保つ事ができます。
途中でニットやセーターを持ち上げたりすると、型くずれの原因になるみたいですので、気をつけましょう!
セーター・ニットの伸びない干し方
次にセーター・ニットの伸びない干し方を紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
平干し

参照元URL http://image.rakuten.co.jp/
セーター・ニット干しの専用アイテムなど購入します。
平干し方法が一番伸びないし、型崩れなく安心して干せる方法だと思います。
バスルームや部屋やベランダなどに干すことが可能で、下記でも紹介する専用のアイテムがあれば、使用しない場合は、コンパクトに折りたためてとても便利です。
竿に干す

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セーターやニットの平干しができない場合には、竿に2つ折りの状態にして、袖をたらさないように干しましょう。
袖を垂らすことで水分の重みが下へ垂れて、ヨレが発生してしまい、伸びてしまう原因になります。
ハンガーで干す

参照元URL http://blog-imgs-56.fc2.com/
セーターやニットを干す時に、平干しペースがない場合や丁度良いアイテムがない場合は、ハンガーで干しましょう。
ニットやセーターは脇の下が乾きにくいので、ハンガーを2本使って、袖を持ち上げるように干します。
もちろんニットやセーターの袖が、伸びない事にもつながります。
ピンチハンガーで干す
参照元URL kao-mykaji
セーターやニットを平干ししたいが、そのようなアイテムが無い場合は、上記のような干し方の対策があります。
セーターやニットが伸びないように、ピンチハンガーなどの上に広げて、平干しすれば型くずれも防げますね!
突っ張り棒を利用した干し方

参照元URL https://kinarino.jp
100均で突っ張り棒や置き台などを購入して、簡単に平干しアイテムを作ることもできちゃいます。
お風呂場に突っ張り棒をはり、セーターやニットを干せば、簡単に500円以内で平干しアイテムが完成しますよ。
洗濯物カゴを利用した干し方

参照元URL http://p.cdnanapi.com/
洗濯物カゴなど大きめなカゴがある場合は、直接ニットやセーターなどを置き、平干しが完成します。
その際にセーターやニットの袖は、垂らさないで、胸でクロスさせるようにしましょう。
セーター・ニットの洗濯で干す時の便利グッズ
では最後に、セーター・ニットの洗濯で干す時の便利グッズを5つ紹介します。
ぜひ参考にしてください。
セーター干しネット
セキスイのセーター干しネットSW-1は、セーターを干した時のハンガー後が残る心配もありません。
大事なセーター、薄手のセーター、ニットなど平干しで大事に干す事ができます。
72cm角でワイドに干せますし、段重ねしても干せるので大変便利です。
更に折りたたんでも、コンパクトに吊り下げて収納できます。
セーター干しドライネット
大好きなセーターやニットを干す時に失敗しちゃうと、型崩れしてすぐに伸びてしまいます。
そんな失敗がないように、上記でも紹介した平干しです。
セーターの型崩れを防ぐ専用ネットの為、メッシュ式で通気性も抜群です。
使用しないときは、折りたためるので、コンパクトに収納する事もでき、セーターやニットを干す際にあると便利なアイテムです。
ワイヤー式置き型セーター干しネット
セーターやニットなどを干すときは、形が崩れないか心配ですが、このネットならセーターを置いて干すことが出来るので心配もありません!
置き式だから室外はもちろん、部屋干しが多い、室内に重宝するアイテムです。
置き場所を色々選べるのもうれしいですし、セーターなどを1枚干すスペースを確保できます。
折りたたみ2段物干しネット
こちらのセーターや、ニットを干すネットはとても便利で、他にもカーディガン・帽子等の、型くずれが心配な衣類を平らに干す事ができます。
直径約69cmと大きい干し部で、男性用のセーター干しや、枕・クッション、ぬいぐるみなどの天日干しにも便利です。
屋外・室内両方で使用でき、多少の傾きでも洗濯物が落ちない、ラウンドガード付きも嬉しいですね。
2段平干しネット
お気に入りのセーターやニットの型くずれを防ぐ便利なドライネットで、場所を取らずに効率よく干せます。
もちろん未使用時は、小さくたたんで収納できます。
部屋の扉や壁など、色々な所にもかけれますので便利です。
まとめ
いかがでしたか?
セーターの洗濯も干し方もポイント一つ、おさえてれば意外と簡単そうですね。
ぜひ上手にセーター・ニット洗いと干し方をマスターして、大好きなセーター・ニットで、楽しい冬シーズンを過ごしてください。
今回は、 セーター・ニットの洗濯と干し方を紹介しました。