暑いときや、運動をしたときに汗をかきます。
だれもが経験する自然な現象ですが、気温の変化や運動に関係なく尋常ではない汗をかく場合、
多汗症が疑われます。
そこで今回は、多汗症の治療法と、汗対策の方法を紹介します。
人の発汗の種類と原因

汗を分泌するエクリン汗腺は、交感神経によってコントロールされていますが、多汗症の人は、この交感神経が過敏になっている場合が多いみたいですね。
ではさっそく、人が自然に発汗する種類と原因を紹介します。
- 温熱性発汗・・・温度が高い時に出ます。
- 精神性発汗・・・精神的に緊張した時に出ます。
- 味覚性発汗・・・辛いものを食べた時に出ます。
しかし多汗症の場合、上記のような理由がなくても大量の汗をかいてしまいます。
多汗症の種類
全身性多汗症
なんらかの病気が原因で全身の汗の量が増加する。
結核、急性リュウマチ、褐色細胞腫、更年期障害、バセドー氏病などが原因であることも。
原発性局所多汗症
圧倒的に多いのが局所性、つまり体の一部分だけ汗の量が多く、異常な発汗の原因がよくわからないケース。
主に精神的なストレスなどによって、自律神経のバランスが崩れ、交感神経が始終発汗をさせてしまうようです。
手のひら、足の裏、脇の下、頭部などに多い。
わきがと多汗症

多汗症とわきがは混同されやすいですが、別なものです。
わきがは、汗がアポクリン腺から分泌される体質であり、病気ではありません。
多汗症は、エクリン汗腺から汗が大量に分泌される。
健康保険の対象にもなっている病気です。
多汗症の治療

参照元URL http://www.miyata-kotsujiko.com/
多汗症の治療方法はいくつかありますが、主にこの4種類です。
外用薬治療
外用薬治療は、塗り薬(塩化アルミニウム溶液)をぬります。
ボツリヌス毒素皮内注射治療
ボツリヌス毒素皮内注射治療は、皮に注射をします。
注射をした場所は、汗がかかなくなります。
効果はだいたい3〜4ヶ月は続くと言われています。
交感神経遮断治療
交感神経遮断治療は、神経を焼いたり、切り取ったりして、神経の働きをしっかり止めます。
汗は出なくなる可能性があります。
内視鏡手術(ETS)
内視鏡手術は、皮膚に少し傷をつけて(手術後は目立ちません)、そこからカメラのついた細い管を入れて手術する方法です。
手の多汗症の場合は、腋の下の皮膚を2~4mmぐらい切ってしまい、カメラを肋骨の中部分に入れて、モニターで胸の中を見ながら、関係が深い交感神経の束を切断します。
多汗症は心身治療が必要な場合もあるため、専門医を受診するのがオススメです。
近くの多汗症専門クリニックを探してみてください。
汗対策のミョウバン水とは
スーパーや薬局で買えるミョウバンは、食品添加物として漬物などに使用されるが、殺菌作用、制汗作用、肌の収斂作用があるため、汗対策としてもかなり人気があります。
(ミョウバン水溶液の作り方)
※動画では白いままですが、透明になるまで3日〜4日置いて使用したほうがよいです。
http://youtu.be/p6f62hhNPTw
参照元URL https://www.youtube.com/watch?v=p6f62hhNPTw
(使い方)
1.ミョウバン水溶液になりますので10倍で薄めて使う。
2.汗をかく部分などにパッティングをする。
(注意点)
1.患部にはぬらないようにしてください。
2.体全体に吹き付けたりする事はやめたほうがいいです。
汗を止めるツボ

参照元URL http://wakiga.nioi.me/
乳首の5センチ上から、脇の下あたりまでのところを強く圧迫すると、そこから上は汗が出なくなるということは、舞妓さんたちによく知られています。
舞妓さんが帯を高い位置できつく締めるのは、美しい化粧を崩さないためらしいです。
この原理を応用した、汗止めバンドがあります。
舞妓さんの知恵の汗止めバンド
こちらの汗止めバンドは、バンドでツボを刺激して、汗をかかないようにするアイテムです。
どうしても顔に汗をかきたくないときなどに、使ってみてはどうでしょう?
マジックテープタイプなので、着脱も簡単なので、オススメですよ!
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これから暑い夏がやってきますが、汗のコントロールが効かない場合は、多汗症の恐れもあります。
体調管理をしっかり行い、楽しい夏を過ごしましょう。
今回は、多汗症の治療法と、汗対策の方法を紹介しました。