秋冬に大活躍するコートですが、正しい収納方法をご存知ですか?
オフシーズンになるとコートの収納で悩やんでいる方が多いはず。
コートは何もお手入れせずにそのままクローゼットに収納すると、カビや型崩れの原因になり、お気に入りのコートを傷めてしまいかねません。
また来シーズンも気持ちよく着用するために、お気に入りのコートを上手に収納する方法をマスターしましょう!
そこで今回はコートの収納方法!圧縮やケースなどの便利グッズを紹介します。
この記事のライター
未経験で最初は戸惑いも多くありましたが、日々ファッションに触れることで魅力に惹かれていきました。
現在は自社で運営するメンズ・レディースのファッションサイトや総合トレンド情報サイトを執筆。
これからおしゃれを目指す方でも分かりやすいように、トレンド情報や最新の着こなしを日々発信しています。
コートを収納する前のお手入れ
ジメジメした場所は、カビや虫の大好きな場所です。
コートはちゃんとお手入れしているつもりでも、汗や湿気、ニオイ、小さなホコリなど、さまざまな菌が付着しています。
コートを収納する前に、どのようなお手入れを施せばいいのか?
オフシーズンはもちろん、シーズン中も普段からしっかりお手入れすることが大切ですよ。
ポケットの中身を出す
参照元URL:https://wear.jp/
コートを収納する前に、ポケットの中身は全て出しましょう。
ポケットに何か入ったままだと、シワや型崩れの原因になります。
また、防虫対策にもなるので、ポケットの中をチェックしてくださいね。
ホコリや汚れを落とす
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普段からのお手入れもですが、コートを収納する際、ホコリや汚れを落としてから収納することが大切です。
目立たない汚れでも、そのまま収納するとシミやニオイの原因になります。
ブラッシングしたり、粘着テープを使用するなど、ホコリや汚れを落としてから収納しましょう。
除菌&しっかり乾燥させる
参照元URL:https://www.scope.ne.jp/
シーズン中に大活躍したコートは、風通しのいい場所で陰干して、しっかり乾燥させましょう。
衣類が湿気を吸収しやすく、放置したままだとカビやシミの原因にもなります。
ニオイや菌が気になる場合、除菌・消臭スプレーを使用するのもおすすめです。
冬でも意外と汗をかいているので、普段から着用後、陰干しで乾燥しておくとコートが長持ちしますよ。
クリーニングに出す
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コートは、ウールやダウン、レザーなどさまざまな素材が使用されています。
素材に合ったお手入れが大切ですが、自宅でお洗濯できないドライクリーニングが表記されているものが多いですよね。
またしつこい汚れや汗染みが気になる場合は、クリーニングに出すことをおすすめします。
クリーニング後、引き取ったらビニールカバーは必ず外しましょう。
ビニールは通気性が悪く、湿気をため込むため、カビの原因になってしまいます。
クリーニングから引き取ったあとは、「ビニールカバーを外し、風通しのいい場所で陰干しして乾燥させる」が重要ですよ。
【吊す・たたむ】コートの収納方法4選
あなたがやっている、オフシーズンのコートの収納方法、それ間違っているかも!?
収納後の、翌シーズンで着用したら、ニオイやシミ、シワや型崩れが気になってすぐに着れなかった……なんてこと1度は経験があるのでは?
続いてはコート収納の基本である、吊るす収納やたたむ収納など、詳しくやり方を紹介していきます。
コートを吊るす収納
●吊るして収納した方がいいコート
素材により、吊るした方がいいコートがあります。
- ウール
- レザー
- ファー付きコート
などはシワや型崩れしやすいため、吊るす収納がおすすめです。
肩幅にあった厚みのあるハンガー
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コートを吊るして収納する際、肩幅にあった厚みのあるハンガーを使用しましょう。
ワイヤーハンガーなど細いハンガーだと、コートの重みに耐えれず、型崩れや素材を傷めてしまう原因になります。
ハンガーに吊るしたら、ファスナーやボタンは全て閉めておいてくださいね。
また、レザーコートなどシワや型崩れしやすそうなコートは、新聞紙を丸めて袖の中に入れておくと、シワ・型崩れを防止できますよ。
収納カバーを利用する
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吊るす収納はクローゼットに入れていても、意外とホコリが付着します。
ビニール製だと通気性が悪く、カビの原因になるため、不織布を使用した通気性のいい衣類収納カバーの使用がおすすめですよ。
コートをたたむ収納
●たたんで収納した方がいいコート
たたむ収納方法がいいコートは、
- 中綿入りダウン
- 厚い生地のコート
意外とたたんで収納しても、シワが気になりません。
また、クローゼットがいっぱいでハンガー収納できないという時は、たたんで収納しましょう。
コートのたたみ方
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肩の部分を折らないよう袖を内側に斜めにたたみ、タオルを棒状に丸め、タオルを包むようにコートをたたみます。
タオルがクッションの役割をして、折り目を防いでくれますよ。
重みが加わるとシワになってしまうので、重ねて収納する際、2~3着を目処に重みが加わらないよう収納しましょう。
専用の収納袋・収納ケース
コートをたたんだら、収納袋や収納ケースに収納するのが簡単ですね。
収納袋はやわらかい物よりも、四つ角に芯があり、ある程度型を保つものが◎
コートの型崩れを防ぎながら保管できるのでおすすめですよ。
外側に透明窓があると、収納袋を開封しなくても中身を確認ができるので便利ですね。
コートはギッシリ押し入れず、余裕のある収納が湿気などため込まず、カビの防止にも繋がります。
防虫剤も忘れず一緒に入れておきましょう。
圧縮袋を使った収納方法
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掃除機などを使って圧縮する方法は、狭い収納スペースでも保管できる便利な方法ですね。
圧縮するとペタンコになって、ベッド下やクローゼット、隙間収納でコートを保管できます。
しかし上記で説明したように、ファーが付いているコートや高級素材のコートには適していません。
圧縮すると、生地を傷めたり素材感が失われることもありますので注意してくださいね。
保管場所
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コートの収納は保管場所が重要!
吊るす収納もたたむ収納もクローゼットや押し入れが定番です。
ただ、湿気が溜まりやすい場所でもあり、カビの増殖につながるので、しっかり対策しないといけません。
また日が当たりやすい場所もNG。
収納カバーをしていても、紫外線を長期間浴びたコートは、生地が傷んだり色褪せてしまうため、日が当たらない場所に収納してくださいね。
防虫・除湿
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コートを長期間保管する場合、防虫・除湿を必ず使用してください。
最近ではコート用のハンガーに吊るす防虫剤や除湿剤が完売されています。
しっかり防虫・除湿対策を行えば、カビやニオイ、虫食いを防止できますよ。
コートのおすすめ収納グッズ6選
続いてはコートの収納におすすめのグッズを紹介します。
今すぐ試せるお手軽グッズを厳選しましたので、ぜひチェックしてくださいね。
プラスチック製コート用ハンガー
コートの型崩れを防ぐには、使用するハンガーが大切ですね。
コートに使用されるハンガーは木製が一般的ですが、こちらはプラスチック製の軽量タイプ。
肩幅があり、厚みも40mmとしっかりしているため、コートを傷めずに型崩れを防げます。
真っ白のシンプルなデザインなので、爽やかでクリーンなクローゼットを演出できますよ。
スマートに収納できる衣装カバー
クローゼットにコートを収納するなら、衣装カバーが必須!
ハンガーに吊るしたまま、ファスナー開閉で出し入れできるのも嬉しいポイントですね。
上質なポリエチレンを使用しているので、防塵性・防湿性はもちろん防水性にも優れているんですよ。
半透明なので、カバーしたまま何が収納してあるのか一目でわかります。
使用後は洗って繰り返し使用できるため、長いスパンで大活躍しますよ。
ハンガー圧縮袋
たたむタイプの圧縮が定番ですが、ハンガータイプの圧縮袋があるととても便利!
1袋に2~3着収納できるため、よりスマートにクローゼットに保管できますよ。
ハンガーに吊るしたまま、掃除機で吸うだけの簡単圧縮。
付属のフックは回転可能なのも魅力ですね。
トランク型収納ケース
コートをたたんで収納するなら、収納ケースがあると便利!
トランク型のしっかりとした収納ケースで、ホコリを防ぎながら型崩れも防いでくれます。
キャスター付きが嬉しいポイント。女性でも簡単お手軽に移動できるため、衣替え時の負担を減らせますよ。
防虫カバー
衣類を長期間収納する際、防虫剤の使用は当たり前。
今までは置くタイプが定番でしたが、コートの収納に便利なカバータイプの防虫剤も販売されているんですよ。
カバーとは別に防虫剤を用意する必要がなく、ハンガーにかけたコートにサッとかぶせるだけでOK!
大事なお気に入りのコートを虫食いやホコリから守りましょう。
除湿剤
毎日使用するクローゼットも、実は湿気が溜まりやすい場所。
大切なコートなど衣類のカビ防止として、除湿剤の使用がおすすめです。
こちらはクローゼットにかけられるハンガータイプ。
目に見える除湿力で、取り替え時期が一目でわかるのも嬉しいポイントですね。
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まとめ
いかがでしたか?
コートは素材によって洗濯できるものや、吊るして収納した方がいいもの、たたんで収納した方がいいものがあります。
大切なコートを上手に収納する方法は、コートの特徴をよく知り、丁寧にお手入れしてから収納することが重要ですよ。
コート収納に優れたグッズを利用するのも◎
大切なコートを来シーズンも着用できるよう、キチンとお手入れして収納してくださいね。
今回はコートの収納方法!圧縮やケースなどの便利グッズを紹介しました。