新しいスニーカーを購入時に合わせて準備したいのが「防水スプレー」。
高価なスニーカーなどを所有するスニーカーフリークが使用するアイテムでは?と感じる方もいますが、普段使いしているスニーカー愛用者なら、誰もが使ってほしいアイテムです。
防水スプレーは、水を弾くだけでなく汚れ防止にも◎
流行中の白スニーカーは、何も気にせず使っていると、見た目も悪くなってしまいますよね。
1本持っていて損はない防水スプレー!ただ、国内外から色々発売されていて、どれが一番いいのかわからず悩みどころ。
そこで今回は【2024年版】スニーカーの最強防水スプレーのおすすめ5選!使い方や頻度に効果なども詳しく紹介します。
この記事のライター
未経験で最初は戸惑いも多くありましたが、日々ファッションに触れることで魅力に惹かれていきました。
現在は自社で運営するメンズ・レディースのファッションサイトや総合トレンド情報サイトを執筆。
これからおしゃれを目指す方でも分かりやすいように、トレンド情報や最新の着こなしを日々発信しています。
防水スプレーとは?
参照元URL https://kurashi-no.jp/
防水スプレーとは、靴などの表面に吹きかけることで水を弾いてくれるスプレーです。
また水を弾くだけでなく他の汚れもつきにくく、シミや黄ばみから守る効果もある、スニーカーを清潔に長持ちさせるアイテムでもあります。
- 防水:素材の表面に皮膜を作り繊維の上からカバーできる分、蒸れに注意が必要
- 撥水:水よりも細かい成分が繊維に浸透して水を弾くので通気性は◎だが、水圧がかかると水が染み込む
防水スプレー効果
冒頭でも紹介しましたが、防水スプレーは水を弾くだけではありません。
スニーカーはお出かけに必須のアイテムですね。
外を歩けば砂や泥があり、石などもありますので、どうしても傷や汚れがついてしまいますね。
お気に入りのスニーカーも、何もしなければどんどん劣化していきます。
そんな時に防水スプレーを使えば、その問題もクリアできますよ。
汚れから守る
参照元URL:https://bp-guide.jp/
防水スプレーは水を弾くだけでなく、埃や泥などの汚れから守ってくれる効果もあります。
防水スプレー本来の効果は水を弾くことですが、同時に埃や汚れからも守ってくれるので、雨など関係なくオールシーズン効果を発揮!
春夏秋冬人気の高い白スニーカーですが、汚れがすぐに目立つデメリットがありますよね。
綺麗な白色がコーデに映え、おしゃれな足元を演出するアイテムなので、汚れが少し目立つだけでもダサ見えになってしまいます。
スニーカーを綺麗に履き続けるなら、防水スプレーは必須ですね。
傷から守る
参照元URL:https://holiday-mood.com/
水や汚れだけでなく、傷からも守ってくれます。
防水スプレーを吹きかけると生地がコーティングされるので、自然と傷からも守ってくれます。
スニーカーを購入すると普段よりも汚れや傷には敏感になると思いますので、防水スプレーしておけばよかったと後悔しないためにも使用したいですね。
劣化の防止
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元々スニーカーは水に弱いアイテムです。
スニーカーを購入したとき、必ず中に紙が引き詰められているのはこれが理由なんですよ。
普段何気なく履いているスニーカーですが、実は1日履くとコップ1杯分の汗をかきます。
これが蓄積されることで加水分解という現象が起き、ソールが黄ばんだり剥がれたりして、はじめて劣化したと分かります。
気付きにくいことですが、劣化してからでは取り返しがつかないので、事前に防水スプレーで対策しておくといいでしょう。
【スニーカー用】防水スプレーの選び方
防水スプレーの種類は3つ
防水スプレーは、大きく分けて3種類あります。
それぞれの特徴と用途や効果を把握しておくと、自分のスニーカーにあったタイプを選べるので、ぜひ参考にしてください。
国内製と海外製の防水スプレーの違いは、噴射する霧の細かさ。
海外製は霧が細かく、全体に満遍なく吹きかけられますが、霧が細かい分、空気中に舞いやすく吸い込んでしまう危険性があります。
フッ素系
フッ素系の防水スプレーは、細かい粒子で繊維1本1本をコーティングするタイプです。
フッ素系は「幕を作る」ではなく、繊維1本1本に付着するので、通気性を確保しながら防水効果を得られます。
革製品、スエードなどにも使用でき、油汚れを防ぐ効果もありますよ。
ただし持続性はシリコン系には劣り、乾燥するまで時間がかかるのがデメリットです。
有機系
安全性にこだわり、危険な化学物質や研磨剤をできる限り使用していないスプレーです。
自然原料なので、身体にも環境にも優しいのが特徴ですね。
シリコン系
シリコン系の防水スプレーは、表面に膜を作って水を弾くバリアを作るタイプです。
強力な力で水を弾いてくれますが、通気性が悪く蒸れやすいのがデメリット。
防水透湿性の靴の透湿性を奪ったり、革に使うと皮膜によって革本来の風合いを損なう場合があります。
強力な力で乾燥時間も早いのがメリットですが、用途が限られるのであまりおすすめしません。
速乾性をチェック
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防水スプレーの違いでも紹介しましたが、防水スプレーは乾燥時間が必要です。
選ぶ防水スプレーによって時間が異なり、早いもので約1分、長いと48時間必要なものまであります。
防水スプレーの効果を得るためには完全に乾燥させる必要がありますので、記載されている時間は必ず守ってくださいね。
持続期間をチェック
参照元URL:https://fashionistalog.com/
防水スプレーは、半永久的に効果が持続するわけではありません。
一般的には、1日から2日程度で効果は半減します。
持続期間をしっかりチェックして、継続してスプレーするのがポイントですよ。
【スニーカー用】最強防水スプレー5選
世の中にはさまざまな防水スプレーが販売されていますが、どのブランドがいいのか?と迷ってしまいますよね。
また靴用途といっても種類も豊富にあるので、スニーカー向けの防水スプレーを探すのも大変です。
そこで筆者がおすすめする防水スプレーの最強5選を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
Crep Protect(クレッププロテクト)
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防水スプレーで一番おすすめするのがクレッププロテクト。
フッ素系の防水スプレーなので、スニーカーに多いキャンバス地はもちろん、レザーやスエード、ヌバックにも使用可能。
1回の噴射で最長4週間持続するのも優秀ですよね!
霧が細かいため、満遍なく全体に振りかけるのも選ばれている理由なんですよ。
水だけでなく、シミや汚れからも守ってくれるので、雨の日でもお気に入りのスニーカーを履いていただけます。
columbus(コロンブス):AMEDAS(アメダス)
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こちらはコロンブス社が販売しているアメダスです。
アメダスはスニーカーだけでなく、カバンや傘などにも万能に使えるフッ素系防水スプレーなんですよ。
布生地はもちろん、ツイード生地や本革、合皮素材のスニーカーにもガシガシ使える優秀な1本になっています。
アメダスは他のスプレーに比べて粒子が細く、目の細かい生地にも繊維1つ1つに行き届きます。
またノズルが小さいため無駄なく吹きかけられて、乾燥時間も短いので、朝起きてシュッとスプレーすれば、お出かけまでに間に合いますよ!
CARBON PRO(カーボンプロ)
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フッ素系+アクリル系を融合したハイテク系の強力防水スプレーです。
保護膜に伸縮性があり、屈曲面に強い性質があるのでアクティブに使用するスニーカーに適しています。
GORE-TEXなどの製品にも推奨しているので、さまざまな生地に使用可能。
通気性を保ちつつ、水分や汚れからスニーカーを守る万能な1本になっています。
1回のスプレーでも十分効果はありますが、使用度合いに応じて繰り返しスプレーするとより効果的ですよ。
Jason Mark(ジェイソンマーク):REPEL(リペル)
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こちらはすべての素材に使用できる有機系防水スプレーです。
他の防水スプレーと違うのは、ガス式スプレーではなくエアポンプ式。
残量を確認できるスタイリッシュなフォルムがおしゃれで、インテリアにも馴染みますよ。
成分は水溶性なので、シミになったり生地を傷めず、大切なスニーカーを水や汚れから守ってくれます。
1本で約10~12足のスニーカーに使用可能なコスパのよさも、おすすめするポイントです。
MARQUEE PLAYER(マーキープレイヤー)
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日本製で安心感のあるマーキープレイヤーは、レザースニーカー愛用者におすすめの防水スプレーです。
レザーは蒸れやすいのが気になりますが、こちらのスプレーは、繊維1つ1つに細かい粒子を散りばめてコーティングするので、通気性も抜群の撥水スプレーと呼ばれるほどの効果を備えています。
また撥油効果もあるので汚れにも効果を発揮して拭き取りやすいのが特徴です。
防水スプレーの使い方や注意点
スニーカー用防水スプレーは便利なグッズではありますが、使い方を間違うと大切なスニーカーが悲惨なことになってしまいます。
正しい使い方で正しい効果を得るために、スニーカー用防水スプレーの使い方や注意点を紹介していきます。
スニーカーは新品の状態で
参照元URL https://sneakers.tvmn.info/
防水スプレーを使う時は、新品の時または綺麗に洗った状態で使用するのが鉄則!
汚れた状態で使用しても防水効果があまり期待できなかったり、スニーカーの汚れが取れなくなってしまいます。
もしスニーカーが汚れている場合は、先にスニーカー用クリーナーで綺麗な状態にしておきましょう。
スニーカーの汚れを落とす方法
こちらはスニーカー好き御用達!ジェイソンマークのスニーカークリーナーキットを使用した動画です。
【スエード・ヌバック・キャンバス・ビニール・ナイロン・コットン・メッシュ・ゴム】など、さまざまな素材に使えるクリーナーなんです。
今まで諦めていた汚れも綺麗に落とすことができるので、ぜひ動画を参考に使用してみてくださいね。
JASON MARKK(ジェイソンマーク):クリーナーキット
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ジェイソンマークのクリーナー!世界中のスニーカー好き御用達のスニーカークリーナーです。
こちらのケアキットの中には、レザーやヌバック、キャンパス地などあらゆる素材に使用できるクリーナーと、オールマイティータイプのブラシがセットになっています。
素材によって専用のクリーナーを用意しなくても、オールマイティーに使用できるところが◎
屋外でスニーカーから30cm離して吹きかける(×2回)
参照元URL:https://threegenerations-blog.com/
防水スプレーを行う手順は、
- 必ず屋外で
- スニーカーから30㎝ほど距離を離す
- 全体にムラなく吹きかける
- 30分〜60分乾燥
- 手順【1】から【4】の工程をもう1度繰り返す
防水スプレーによっては、体内に吸い込んでしまうと、炎症や呼吸困難を起こす場合があるため必ず屋外で行いましょう。
また使用する際は火気厳禁!
スプレーする際、1点集中になってしまうとムラになる恐れがあるため、スニーカーから約30㎝ほど離して全体にまんべんなく吹きかけるのがコツですよ。
そして防水効果を高めるために大事なのが、2回(重ね付け)すること。防水膜が2層になるとより防水効果を高められます。
注意点:インソールにはスプレーしない
参照元URL:https://item.rakuten.co.jp/
スニーカー用防水スプレーをする時は、間違ってもインソールに吹きかけないでください。
とくにシリコン系の防水スプレーはNG!
膜を張ってしまうので通気性が失われ、スニーカーの中は蒸れ蒸れの状態になってしまいます。
スプレーする時はインソール部分は避け、インソールが取り外せいな場合は念のために新聞紙やタオルなどを入れることをおすすめします。
防水スプレーの頻度
参照元URL:https://facy.jp/
防水スプレーは、最低でも1ヶ月に1回は行ってください。
スニーカーを履く頻度にもよりますが、防水効果は徐々に薄れてくるので定期的にスプレーする必要があります。
できる限り防水したい方は、その都度その都度スプレーするぐらいでもいいでしょう。
個人的には、2.3回履いたらスプレーするのがおすすめですよ。
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スニーカーのおすすめ防水スプレー【まとめ】
いかがでしたか?
防水スプレーは、ABCマートなどスニーカーショップでもスニーカーとまとめて購入を推奨するほど重要なアイテムです。
スニーカーフリークの間だけでなく、スニーカーライトユーザーにも必須!
お気に入りのスニーカーを綺麗に長く使用するためにも、防水スプレーをぜひ活用してくださいね。
今回は【2024年版】スニーカーの最強防水スプレーのおすすめ5選!使い方や頻度に効果などを詳しく紹介しました。